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自分は訪問に行っていないので又聞きだが、訪問した人からの評判は良い。
四大と違って一般民事事件も結構あって、中堅事務所よりも大規模企業法務案件があり、業務の幅はとても広いよう。一般民事も含めて色々な分野に関心があるという人には良いのではと思う。留学にも行ける。
事務所に誇りを持っているようで、渥美・大江橋と合わせて「準大手」と呼ばれているのが気に食わないらしい。
企業法務を中心に扱う法律事務所。
業務分野としては、不動産やM&A、訴訟に強い。若いうちから、案件の全体を任せてもらえたり、幅広い分野を経験できたりと、企業法務の総合力を身につけるには良い環境。
年収は、以前は1年目で900万円台だったが、ここ最近は1000万円貰えるらしい。2年目は1100万円、3年目以降は歩合となり、3年目で多い人は1500万円、5,6年目で1800万円くらいにはなる。
若手のアソシエイトであっても、24時までには帰宅している人がほとんどらしい(もちろん業務分野やタイミングによっては例外もあるだろうがそれは企業法務全般に共通することだろう)。辞める人が少ない印象で、比較的働き方を選びやすい環境なのではないか。
採用されている人は予備試験合格者が多いため、予備試験を重視する傾向にあると思われる(HPを見るとロー卒も多いが、その多くがロー最終学年で予備試験に合格している)。司法試験前に内定が出る。
留学については、学費は全額事務所負担、生活費も1年目のアソと同程度の給料が事務所から出るらしい。
個人事件は上納率が高く、あまり推奨されていない印象。
上述の通り内定時期が早く、就活市場では四大とも競合しており、就活人気の高い事務所である。
SNS上で他の法律事務所に所属する弁護士のことを中傷するなどの問題発言を行ったシニアアソシエイト弁護士が、発覚した後1か月以内に退職していた。因果関係は不明であるが、一定の自浄作用のある事務所であることが推測される。反面で、所属するからにはSNSでの発言に注意すべき事務所であるともいえる。
大規模な案件から中規模の案件まで、様々な業務分野を幅広く扱う有名企業法務事務所。
・気風:穏やかで堅実な人が多い印象。採用にあたっては、将来事務所のパートナーになってもらいたい人を選んでおり、成績のみならず人柄も含め総合的に考慮しているからか、人格的に優れた人が多く、問題のある人は見たことがない。
・報酬:初年度年収は1000万円弱であり、2年目が1100万円程度、3年目以降は歩合と固定を選べ、歩合を選択すれば1300-1500万円くらいになるとのこと。初年度年収は四大に比べ劣るが、同規模の事務所に比べれば高く、中長期的に見れば働き方次第で四大と同程度の報酬を得ることは十分可能である。
・労働時間:企業法務を扱っている以上短いとはいえないが、基本的には22時くらいまでには帰宅でき、忙しくても終電までには帰れることがほとんどらしく、ワークライフバランスは比較的実現しやすい。
・業務分野:企業法務全般を扱っているが、特に不動産関連や訴訟に強く、最近はM&A案件も多く扱っているらしい。クライアントも上場企業から中小企業まで様々で、幅広く様々な規模の案件を経験できる。
他方、事務所の業務に対する雰囲気は保守的で、最先端の分野を開拓する・新しいことに挑戦するといった積極性はみられないが、伝統的な業務分野を着実にこなしている。
・若手の教育環境:先述の通り将来事務所のパートナーになってもらいたいと思う人を採用しているため、若手の教育も非常に丁寧に行っている。1年目のアソシエイトにはローテーションシステムが導入されており、1年目から幅広く様々な分野を経験することができる。自分の柱となる業務分野をじっくり探したい人にとっては、理想的な教育環境と思われる。
・就活:採用人数は毎年6-10人と多くはなく、また成績のみならず人柄やバックグラウンドも考慮され、採用枠は司法試験前という早い段階から埋まっていくため、採用されるのは容易ではない。事務所の弁護士の人柄の良さや、若手の成長が期待できる教育方針・規模感からか、就活人気も高く、四大と迷って入所する人もいるくらいの人気事務所。大規模な事務所で着実にパートナーを目指したい人にとってもおすすめの選択肢。
総合評価:非常にバランスの取れた事務所。日本を引っ張っていくトップローヤーになりたいと考えている人には合わないと思われるが、1年目から幅広く経験し自己に適した業務分野をじっくり見定め、1弁護士として着実に成長したいと考えている人にとっては相性の良い事務所である。
サマクラでお世話になりオファーも頂けましたが、辞退して四大事務所の一つに就職しました。
四大よりは激務でない、あるいはパートナーになりやすいというふわっとしたイメージはあったものの、稼働時間の長さは属人的なところが大きく、必ずしもこちらの方が楽になるとは限らず、パートナーになれることも約束されるわけではないので、指導してくれる先輩アソシエイトの能力が高そうな四大の方に決めました。
結局その四大事務所は辞めてしまいましたが、どこでもやっていけるという自信がつきましたし、転職市場でも完全に売り手市場だったので良い選択をしたと思っています。
ただ、ずっと同じ事務所にいてパートナーを目指すという希望が固まっているのであれば、もしかするとこちらの事務所の方が良い面もあるのかもしれません。
サマクラでいくつかの課題を添削していただいた感想のみですが、仕事のクオリティ面でも、ある程度しっかりはしているものの、実際に入所した四大の方が高いという印象を受けました。
初年度年収は1000弱、2年目は1000を超え、3年目は歩合になり1500を超える人もちらほら現れ、そこから少しずつ上がっていくとのこと。
誰でも採用するというわけではなく、人柄、成績、バックグラウンド等を総合的に考慮して将来事務所のパートナーになってもらいたいと思える人を選んで採用しているとのこと。
そのため、人柄がよく、質の高い弁護士が多いよう。
新しいことにチャレンジする気概はあまりないようだが、伝統的な業務を正確にこなしている。
初年度900万と待遇はそこそこ
ただパートナーにはかなり癖のある人も多く、面接では圧迫面接めいたこともしてくることが多い。
ただ本人からすると圧迫ではなくこれが素というヤバさ。
組織の雰囲気:穏やかな人が多い。業務に支障がない限りは他人の活動を尊重する気風があり、弁護士会活動やプロボノ等に対しても寛容。ただしやや保守的な面もあり、尖った人材に対する受容度は高くない。
業務領域:基本的に全ての分野をカバーしているが、最先端の新しい分野を扱うことは多くなく、伝統的な業務を堅実に行う印象。訴訟紛争と不動産ファイナンスの比重が高いが、最近はM&Aの件数も増えている。アソシエイトは分野横断的に経験を積むことが可能だが、特定分野に集中する人もいる。法廷には全く行かないという弁護士はかなり少数。
業界上のポジション:平均点以上の仕事をリーズナブルにこなすイメージ。大型案件はさほど多くなく、中小規模の案件を四大よりも多少安く受注している。突出したスーパースターは少ないが、業務に問題のある弁護士もいない印象。
労働時間:業務領域や一緒に仕事をするパートナーによる。あまり寝ずに仕事をする人もいるが、適度なワークライフバランスを実現してる人も少なくない。3年次以降であれば仕事を選ぶことも不可能ではなく、生活設計はしやすい方だと思う。
待遇:基本的に3年目から歩合(時給制)となり、忙しい人は四大並みの高収入も可能な反面、仕事が少ない人は収入は増えない。アソシエイトでも個人事件受任可だが、事務所への上納率が高いこともあり積極的に行う人は少ない印象。留学補助や福利厚生は元来手薄だったがここ最近充実してきている。
全体評価:あらゆる面でバランスがとれた総合事務所。ガツガツ競争して特定分野のトップランナーになりたい人には不向きだが、自分の業務領域をじっくり選びながら堅実に成長したい人には良い事務所だと思う。
ここの事務所の悪い評価は聞いたことない。
人づてだが、初年度の報酬は4大には及ばないもののそれと近い額がもらえるとのこと。3年目から歩合になり、人によってはそこから報酬が急に高くなるとのこと。
業務は一般民事から企業法務まで幅広く扱ってるとのこと。
辞める人もあまりいない模様。