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外資系法律事務所の中では、MoFoに次ぐレベルで取扱分野の幅広さがあり、伝統的にはファイナンスに強みを持つ事務所というイメージがありますが、近年はM&A・コーポレート分野の弁護士も増えており、案件の裾野は広がっているように感じます。
また、クロスボーダー案件という観点では、ラージキャップで複数法域にまたがる大規模案件が多い印象であり、東京オフィスの役割としても単にリエゾンとして関与するのではなく、自ら案件を主導して多数の海外オフィスと協働しながらプロジェクトを進める経験を積める点は魅力の一つだと思います。
カルチャー面では、比較的協力的な雰囲気があり、チーム内でお互いの業務をカバーし合う場面が多いように感じます。繁忙時には周囲からサポートを受けやすい環境だと思います。
待遇面は国内大手事務所と比較するとやや良く、総じて労働時間も比較的短いため、ワークライフバランスは良好だと感じます。他方で、欧州案件の比率が高いため、案件が佳境に入ると時差対応が続き、深夜・早朝までの対応が連日必要になることも少なくありません。この点はクロスボーダー案件をされたいのであれば程度の差こそあれ共通している点ですが、ワークライフバランスだけを理由に入所すると痛い目を見ると思います。
働き方は結局のところ本人のやる気次第なところもあるため、沢山働きたい人は主体性をもって案件に取り組み、自ら仕事を探そうとする姿勢が重要だと感じます。
元々はキャピタルマーケットとファイナンスが強いイメージだったが、今ではこれらの分野はそれほど活発ではなく、むしろコーポレート色の強い事務所になっている。
ワークカルチャーも、近年はハードワークからワークライフバランス重視に移行しており、ハードワークなアソシエイトほど事務所を離れ、ワークライフバランス重視のアソシエイトが入所していくため、時代の流れに沿ってはいるものの、マジックサークルの看板に期待される顧客ニーズに応え続けられるかはやや疑問。
がつがつと働きたい人にとってはミスマッチとなり得るが、ワークライフバランスを重視したい人にとっては良い事務所ではないか。
◆待遇
四大と同等程度で、ロックステップ方式。パートナーはかなり高給と聞いた。
◆忙しさ
ワークライフバランスをかなり推し進めており、若手の働き方はまともそう。その分シニアにしあわ寄せが来ている感じもある。
◆キャリアステップ
アソ⇨カウンセル⇨パートナーと、カウンセルを原則挟む方式。生え抜きパートナーは1人いるかいないかくらいでかなりの難易度、ほとんどの人はPに上がれずに去ることになる。ローカルパートナーはなく、パートナー昇進=グローバルパートナーとなる模様。
留学or海外オフィスを選ぶ形式で両方一年だったと思う。
◆業務内容
ファイナンス、キャピマがかなり存在感あり、力を入れている。一方でコーポレートM&Aの印象は薄い。英語案件がかなり多く、入所時点こそはネイティブレベルでは求められないが、ここで活躍するには英語力向上の覚悟が必要。
◆雰囲気
穏やかで落ち着いている人が多く、話しやすい先生が多い。クセのある弁護士はほとんどいない。女性弁護士(パートナーも含む)が活躍している印象もある。
大手グローバルファームで、世界的にも日本でも大きな存在感がある。
特にファイナンス分野では日本の外資系事務所の中でもトップクラスの存在感なので、外資系事務所に興味があってファイナンス分野をやりたい人にとってはとてもよい選択肢なのではないか。
当然報酬は高く、忙しさも四大とかに比べるとホワイト
ファイナンスをやりたい人にはいいかもだが、コーポレートをやりたいアソシエイトにはいい選択ではなさそう。かつての特定共同時代からのパートナー以外、下から昇格したコーポレートの弁護士パートナーはいないはず(シニアアソシエイトでいた知人も優秀だったが結局パートナーになれず移籍)。
それなら、四大や他の外資等でしっかりとトレーニングをした後、いいタイミングでパートナーとして移った方がよさそう。

