Submit your review | |
給与水準はかなり高い。
入所後は4ヶ月ごとにPGをローテーションしてまわり、2年後から所属が決まる。
海外留学の支援は外資系ならではの手厚さで、所内での英語のプライベートレッスンなどもあるそう。希望者から先にいけるシステムらしいので、いち早く留学したいやる気のある方には特におすすめ。
◆待遇
初任給は四大より少しいいが、昇給幅は四大に劣ると思われる。
◆忙しさ
基本的には終電近くまで働いているが、四大よりはマシ。土日は休んでいる人も多い。リモートなどかなり柔軟に認められていて、服装も緩い。
◆キャリアステップ
10数年目でパートナーになっているが、ローカルパートナーがほとんどらしい。それまでに辞める人もそれなりにいる。
◆業務内容
企業法務の分野で幅広い案件をやっている。一方で大規模でメモリアルなM&Aなどをやってるイメージはあまりない。海外オフィスと連携してプロジェクトを組むことも多い。意外にも日系クライアントが半分くらいあるので、英語をあまり使わない弁護士もいる。入所後、最初は幅広く案件を学びそのあと、専門化が進む。法分野のほかにクライアントの産業別(金融、自動車、エネルギーetc)にチームを分けている。
◆雰囲気
ここで他の人にも言及されていたが、アソは温厚で人当たりがいい人が多いが、パートナーの雰囲気はあまり良くないし暗め。パートナーとアソの距離も近くはないイメージ。改装されたオフィスは個室がなくノンアドレスでベンチャーぽい雰囲気、とにかくなんでもみんなで決めようという風通しの良さはあるが、採用に関してはパートナーの権限が強くアソは空気となっている。
外資系事務所ではあるものの、日本拠点のパートナーの数が多く、
「日本オフィスのパートナーの数が決められているためパートナーへの昇進が難しい」
「本部が日本オフィスの撤退・縮小を決断する可能性がある」
「日本企業のクライアントが少ない」
といった、外資系事務所特有のデメリットはあまりないように見える。
「比較的高給で四大ほどは忙しくない」という外資系のメリットは享受しつつ、デメリットは可能な限り避けたいという人にとってはオススメできる事務所。
一方で、当然英語案件の比重は高いので、英語に抵抗がある人や、日本企業の日本法案件にガッツリ取り組みたいという人には合わないかもしれない。
自由で個々が独立した組織。しかし決め事は民主主義的なみんなで決めましょうというスタイル。外資系法律事務所と分類されるが、日本的な部分は多い。
実際、英語は一年目から読み書きに関しては求められるが、ネイティブレベルまで求められてはいない。留学後から本格的な英語案件が任せられるらしい。
若手のうちから、やりたい分野は自分の意欲次第で任せてもらえる。
アワリーは四大より高いため、ビラブル200時間/月で忙しい部類に入ると言われている。
とはいえ若手のうちは忙しそう。
経営パートナーが若いため、これからの変化に期待できる。とにかくみんな仲良さそうで事務所の雰囲気が良い。
自由闊達で若手の雰囲気はとても良いが、他の方も言っているようにパートナーの雰囲気がひどい
若手を育てる気もなく適当な感じが3回の面接を通じて伝わってきた
面接もパートナーを飽きさせないように面白い話をしていれば通過できる形式で、アソ面接では一通りのことが喋れれば通る
ちなみに他の同期の話だと面接に落ちた際は全く連絡がない
英語案件にふんだんに触れられるようだが、英語での会話は不要であるため読み書きという典型的な日本英語能力ばかりが伸びる印象
四大のうち語学力がある人を採用しているイメージだが、実際はそんなことはなく、法律の能力がそこまでなくとも背景や経験が面白ければ良い模様。
内定を出したうち、4割程度は司法試験に落ちるため事務所に来てくれないという話も聞いた(四大ではあり得ない)
パートナーになるには既存のパートナーとは異なる専門分野を持つ必要があり、しかも内部で競合しえるためかなりハードルが高いといえる
優秀層は素直に四大に行くほうが自分のキャリア的にも良いだろう