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ここ1年ほどで約20人弱が退職しており、業界で注目を集めるような移籍もある。外資系にとって大量移籍は珍しいことではないが、如何せん人数が多すぎる。
かつては日本の外資系法律事務所の王様のようなイメージもあったが、今は、MOFOがその地位を獲得しているといえるだろう。
優秀な先生方も残っているし、他の外資系と比べて取扱案件の幅が広く、国際的な評価も得ているが、事務所として転換期にあるのは間違いないだろう。
W&CやA&Oのような近年勢いのある事務所と一緒にMOFOの背中を負うことができるか、踏ん張りどころだと感じる。
ここ2年程度で外弁・弁護士問わず大量の退所者がでており、新卒就活業界でも転職業界でも話題になっているという話を聞いた(移籍先は四大、他外資、ブティック系、インハウス等様々とのこと)。実際にはかつての規模感ではない模様。
事務所として転換期にあるようなので、志望する際にはよく情報を得て考えた方が良いと言われた。
給与水準はかなり高い。
入所後は4ヶ月ごとにPGをローテーションしてまわり、2年後から所属が決まる。
海外留学の支援は外資系ならではの手厚さで、所内での英語のプライベートレッスンなどもあるそう。希望者から先にいけるシステムらしいので、いち早く留学したいやる気のある方には特におすすめ。
◆待遇
初任給は四大より少しいいが、昇給幅は四大に劣ると思われる。
◆忙しさ
基本的には終電近くまで働いているが、四大よりはマシ。土日は休んでいる人も多い。リモートなどかなり柔軟に認められていて、服装も緩い。
◆キャリアステップ
10数年目でパートナーになっているが、ローカルパートナーがほとんどらしい。それまでに辞める人もそれなりにいる。
◆業務内容
企業法務の分野で幅広い案件をやっている。一方で大規模でメモリアルなM&Aなどをやってるイメージはあまりない。海外オフィスと連携してプロジェクトを組むことも多い。意外にも日系クライアントが半分くらいあるので、英語をあまり使わない弁護士もいる。入所後、最初は幅広く案件を学びそのあと、専門化が進む。法分野のほかにクライアントの産業別(金融、自動車、エネルギーetc)にチームを分けている。
◆雰囲気
ここで他の人にも言及されていたが、アソは温厚で人当たりがいい人が多いが、パートナーの雰囲気はあまり良くないし暗め。パートナーとアソの距離も近くはないイメージ。改装されたオフィスは個室がなくノンアドレスでベンチャーぽい雰囲気、とにかくなんでもみんなで決めようという風通しの良さはあるが、採用に関してはパートナーの権限が強くアソは空気となっている。
外資系事務所ではあるものの、日本拠点のパートナーの数が多く、
「日本オフィスのパートナーの数が決められているためパートナーへの昇進が難しい」
「本部が日本オフィスの撤退・縮小を決断する可能性がある」
「日本企業のクライアントが少ない」
といった、外資系事務所特有のデメリットはあまりないように見える。
「比較的高給で四大ほどは忙しくない」という外資系のメリットは享受しつつ、デメリットは可能な限り避けたいという人にとってはオススメできる事務所。
一方で、当然英語案件の比重は高いので、英語に抵抗がある人や、日本企業の日本法案件にガッツリ取り組みたいという人には合わないかもしれない。

